2009年8月19日水曜日

やっぱり例年通りの新年度@クロアチア

「新学期の始業日の延期なし。
クロアチアのヤドランカ・コソル首相は、観光シーズンを理由とした来月から始まる新年度の始業日の延期を取りやめ、小学校から高校までは予定どおり9月7日に始業となる。
コソル首相は先週、観光シーズン中につき1500人の高校生を含む多くの国民が観光事業に携わっているため、新年度を始業日を遅らせてはどうかと提案した。 
しかし、同首相によると
「来月の新年度始業日の延期が観光業界を促進させることはわかっていますが、それでは冬休みの予定を立てている多くの学生たちの父兄に多大なストレスをかけることになるため、始業日の延期はやっぱりしません。来年の新年度の始業日はこれまでより延びるかもしれませんが」 
と延期取りやめを発表した。」

すごい!さすが!この案を始業日3週間前に打ち出すって普通はできませんヨ。さらに延期取りやめの理由も冬休みの予定を立ててる父兄にストレスって、これから冬休みまでの仕事スケジュールがってことなんでしょうか、今ひとつわかりません。いずれにしても本気なんでしょうか。
そして以前から思っていたのは、クロアチアの政治家さんたち、フットワーク軽いっす(いや、そーじゃないね)。ちょっとひらめいちゃったらすぐに記者会見です。ちゃんと煮詰めて決議を取ってから会見を開く、なんての遠回りはお嫌いなようです。それよりもまた却下案を公表してあーだこーだするほうが楽しいものね!なんちゃって。