旧市街内でもっともおすすめのレストラン・2011年版
Dundo maroje(ドゥンド・マロイェ)
住所:Kovaćka bb
営業時間:朝〜深夜24時まで シーズン中は無休
☆NEW!!☆ 2011年の日本語メニューです。 「Dundo Maroje 日本語メニュー」 ←クリックするとダウンロードできます(お店にも同じメニューが置いてあります)。
ドゥンドとはドゥブロヴニクの方言でおじさんで、店名の「マロイェおじさん」とは、日本でいうなら「坊ちゃん」のように誰もが知るクロアチアの有名な物語の登場人物。 この旧市街を訪れる世界中の観光客に人気のこのドゥンド・マロイェだが、おすすめの理由はなんといってもオーナーこだわりの地元産の食材と親子二代に渡り考え抜かれたメニュー。料金もほかの観光客相手の店とは異なり良心的でドゥブロヴニクの地元の人たちにも根強い人気。
実はここのオーナー、2010年の夏には値上げを考えていたが、それによってこれまでのお客さんを失うことになるかもと、これまでの値段で続行することにしたという。また、2010年でなくなるはずだったロブスターのサラダですが、日本人のお客さんに大人気なため、2011年も続けてもらえるこ とになりました!
また、ドゥブロブニクでもまがいもののロブスターを本物と偽って出す店もある中、ドゥンド・マロイェでは本物のロブスターのみをお出しし ています。そんなお客を大切にする心を持ち合わせたオーナーがきめ細やかなサービスでもてなしてくれる。
オススメはアドリア海産のイカや鮮魚のグリルやムール貝のワイン煮、小イワシ(Papaline・パパリネ)のうす衣揚げ、お米入りフィッシュ・スープ(下の写真)。ちょっと小腹が空いた程度ならドゥブロヴニクの甘いトマトを使用したシンプルなトマトソースのスパゲッティなど
。
デザートにはシナモンたっぷりのアップルシュトルーデル(バニラアイス付きもある)やロジャタ(プリン)はぜひ試してもらいたい一品。アップルシュトルーデルはその日のできたてよりも2日目のもののほうがしっとりとしていて美味しい。
旧市街外でもっともおすすめのレストラン・2010年夏版
グルジュ湾のヨットハーバーにあるOrsan(オルサン)。 ヨットハーバーの夜景が美しい静かなレストラン。新鮮な魚介類がおすすめ。ただし場所が旧市街から離れているため、タクシーだと70〜100クナとちょっとお財布が気になるところだが、そこはケチらずにせっかくのドゥブロヴニクの地元の夜をしっとりと楽しみたい方におすすめ。 (↑クリックで拡大)その他、ちょっと気になるレストラン情報・2010年夏版
5つ☆で採点【旧市街内】
「プロト」
雰囲気(屋上):☆☆
雰囲気(一階):☆☆☆☆
味:☆☆
値段:☆☆☆☆☆
コスパ:よろしくない。かなり高い。
8月中はとにかく混んでいるため、料理が出て来るまでにものすごく時間がかかる。前菜からメインまで40分〜1時間ほど待たされることもあり。時間に余裕があるならオーケー。味と量と値段の釣り合いがいまひとつ、いやふたつ。さすが観光地のレストラン。あまりにも高すぎるでしょう・・・。二度目行くことはないと思われる・・・(笑)。
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「カメニツェ」
雰囲気:☆☆☆
値段:☆☆
コスパ:良心的
とにかく長蛇の列なので、それでも食べたい方はどうぞがんばってみてください。
【旧市街外】
「ミモザ」
雰囲気:☆☆☆
味:☆☆
値段:☆☆
コスパ:まあまあ
とにかく観光客ばかりで、ファミレスとまではいかないが落ち着いてゆっくりと食事をする雰囲気とはちょっとほど遠いかも。サラダは品によっては作り置きもある。ちなみに冷房はなく、天井の大きな扇風機のみなので、座席の場所が悪いとかなり暑いデス。
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「ナウティカ」
雰囲気:☆☆☆☆
味:☆☆☆
値段:☆☆☆☆☆(クロアチアの物価から考えるとほんっとーーーーに、驚くほど高い) コスパ:よろしくない。かなり高い。
日本のレストラン並みの値段でクロアチア国内でもセレブが行く店として有名。地元の人たちはまず行かない(←ここ、ポイント)。観光客でもお財布の中身が気になる方は行かないほうがよいでしょう。でもせっかくここまで来たのだから行く!というのであれば予約したほうが無難(というかシーズン中は予約しないとムリかと)。
*大衆食堂的なミモザ、ちょっとおしゃれで準高級レストランのプロト、高級レストランのナウティカ、この3軒は同じ経営者ですね。商売上手!